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diary

〈22−6〉
午前4時ごろだっただろうか、おでんを買っていった人がいた。その人が帰ったあと、なんだか少し寂しくなった。たぶん、なんとなく、その人が幸せそうに見えたのだと思う。理由はよく分からない。
最近はバイト以外の時間は、寝ているかPCをいじっているかという感じだ。同じことの繰り返し。ときどき、着るものがなくなったり、ゴミがたまったりして、自分が生活を重ねていることを思い出す。毎日が少しも特別ではないし、これからも大したイベントは待ち構えていない。
以前には、先のことを考えながら生活していた時期があった。数ヶ月先の目標に向かって、計画を立てながら、少しずつ準備しながら、ときには嫌になるくらい苦しみながら、日々を送っていた時期があった。そんなことを思って、少し寂しくなった。

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午前9時ごろ就寝、13時半ごろ起床。だらだらネットするのに飽きて、16時半に外出。雨の中を徒歩で体芸棟へ。知人の「作品」を見に行く。新鮮な会話ができて、すっかり気分がよくなる。
文サへ。授業が終わるまで本を読んで待つ。学園祭直前の少し慌しい雰囲気が、雨に溶けて、すごくいい感じ。18時半から20時までB棟で練習。楽譜を持っていくのを忘れてしまった。過去にさらった曲を吹いてみるけれど、正確に覚えている曲はほとんどない。高音の半音階をさらったら不正確で、かなり焦る。3分ほど集中して練習して、回復。
コンビニで菓子パンとお菓子を買って帰宅。少し幸せになった。