Web2.0だかなんだか知らないけど、ネットって面白いなと思った

昨日の「文字起こし」が予想以上にみなさんに好評のようで、ちょっと嬉しい。いや、かなり嬉しい。知らない人から「GJ!」っていわれるの、気持ちいいですね。
なんか菊池教授のお墨付き(?)もいただいたみたいです。よかった。


なんだって私が文字起こしなんかしたかというと、たしかに、『これブックマークされるんじゃね?』という下心は多少あったのですが、それよりも、私の知人たちにあの番組を観てもらいたいと思ったからでした。


このブログは、私の身近な知人たちがわりと読んでいます。というか、読者のほとんどは知人だと思う。SNSで書いてるわけじゃないので、内輪ネタはあまり書かないようにしているけれど、主に想定している読者は、mixiでも繋がりのある人たちです。

彼らの多くは大学生で、中には、教員になろうとしている人もいるし、諸々の占いを信じているらしい人もいる。そういう知人たちに、あの番組を観てもらいたいと思いました。


でも、どうせ観ないだろうな、とも思った。
10分もあるし。なんか退屈そうだし。それ以前に、音が出る環境で閲覧しているとは限らないし。
世間一般の人たちはおそらく自宅のPCで音量目いっぱい上げてガンガンYoutube観てるんだろうけど、大学生はそういうわけにもいかない。図書館でしかネットできない人もいるわけです。そういう人にも、番組の内容を知ってもらいたいと思ったのです。


そもそも、私があの番組を観ることができたのは、どこかの誰かが番組を録画してYoutubeにアップしたからだし、そして、それをブックマーカのみなさんがガシガシブクマしたから。で、それを見た私が、個人的な理由(1.知人に紹介したい 2.ちょっと目立ちたい)から文字に起した。そのデータが、こういうところに転載されたりする。
なんかよく分からんけど、これが集合知ってやつか?と思いました。ちょっと楽しいです。


この番組で語られた内容自体は、わりと普通のことだと思います。初歩の初歩というか。NHKとはいえ、テレビでこれを喋ったんだ、ということに価値があるよなあ、というのが私の感想です。
なんか、もう、当該Youtubeページのブクマ数は600を超えちゃってますが、これブックマークした人で菊池教授のサイト探した人は、どのくらいいるのでしょう。そこで一手間掛けるというか、さらに探求してみるというか、そういうのが大事なんだろうなと思います。