またタバコの話か
「禁煙ファシズム」という言葉があって、これは、『タバコは控えてほしいな』ではなく『タバコ吸うとかマジ最低、人の迷惑とか考えてないの？ ×ねばいいのに』という感じのスタンスで活動することだと私は認識している。
私は、わりと禁煙ファシスト寄りだけれど、でもタバコを吸う人が嫌いだとかいうことはない*1。きっと恋人が喫煙したら怒るし、かなりの確率で喫煙を理由に別れるだろうし、まず間違いなく結婚はしないだろうけど、別にタバコを吸う人が嫌いだとかいうことはない*2。
ここまでの話は前置きで、ここからが本題というか、思ったことなのだけど、私はタバコは嫌いだし喫煙者も嫌いだけど、嫌煙者というか禁煙ファシストも嫌いだ。
人間の死亡率は１００％である - 猫を償うに猫をもってせよという記事の筆者の方は、高名な反禁煙ファシズム活動家さんで、そしてこの記事の内容はところどころ変なところもあるみたいだけど、でも言ってることは大体分かる。そうですよね、人が死ぬ理由をタバコだけに求めるのはおかしいですよ、アルコールだって飲みすぎは身体に悪いのに、飲酒運転や未成年者の飲酒ばかり反対キャンペーンするのは変ですよね。
そんなことを考えながら、私は、この記事をブックマークしようとした。この筆者さんの文章で1年くらい前に腹を立てた記憶がぼんやりとあるけれど、それはともかく今回は同意できるなあと考えていた。
と、その前に、ブックマークコメントを見てみた。そうしたら、なんだか、もう、がっかりだった。
はてなブックマーク - 猫を償うに猫をもってせよ
- 喫煙者は薬物中毒患者でメンヘル。別に喫煙者本人が死ぬだけなら誰も文句言わない。周りが煙くて危険で不愉快だから社会問題化している。
- とりあえず歩き煙草はやめて欲しい
- まさかとは思いますが、この「定説」とは、あなたの想像上の（ｒｙ
私はブックマーカにケンカを売りたいわけではないので、ID名指しでコメント拾うことはしないのだけど、うーん、なんかなあ。
『とりあえず歩きタバコはやめて欲しい』という意見には激しく同意するし、『喫煙者は薬物中毒患者』という指摘も賛同できる。『この「定説」』が本当に定説なのかは、私は知識も興味もないのでなんともいえないのだけど、なんというか、なんだかなあという感じ。
まあ、なんというか、みんな仲良くしようぜ、と思う。
