サツマイモとリンゴを適当に煮るととても美味しいという話
サツマイモとリンゴを甘く煮た料理は、私の実家の「家庭の味」でした。実家を離れてから5年近く経ちますが、サツマイモかリンゴのどちらかが手に入ったときは、いつも材料を揃えてこの煮物を作っています。
作り方は簡単で、サツマイモとリンゴを適当に切って適当に煮るだけです。レーズンが入るとさらにとても美味しくなりますが、レーズンはなくても構いません。
もう少し詳しく説明します。
- サツマイモもリンゴも、面倒だから皮は剥かなくてよいよ*1。
- サツマイモは焦がしやすいから電子レンジで2〜3分温めるとよいよ。
- バターを入れるといい匂いがするけど、入れなくてもいいし、焦がしやすくなるよ。
- 鍋に火を入れたら、少し水を入れると焦げにくいよ。
- フタをして弱火で数十分置いておけばよいよ。
- 砂糖を入れるともっと甘くなるけど、焦げやすくなるし、サツマイモもリンゴももともと甘いから特に入れる必要はないよ。
- レーズンは早い段階から入れるとちょっと残念な感じになるから、後のほうで入れるとよいよ。
サツマイモもリンゴも、この料理に適した品種・適さない品種はあると思います。砂糖の量もちょうどいい具合があるでしょうし、洋酒を入れても美味しくなるのかもしれません。
まあ、でも、適当に作っても美味しいのがこの料理の素晴らしいところですので、サツマイモとリンゴが台所に転がっているという方は、ぜひお試しください。
*1:農薬が気にならなければ