理由

なぜ他者を嫌うべきではないのか・なぜ他者を敬うべきなのかというと、彼*1は少なくとも私よりも長い時間、彼自身と付き合ってきた蓄積があるから。
例えば20歳の人間なら20年間も自分と付き合ってきているわけで、一方こちらはその人間とせいぜい数分間〜数年間という時間しか接していないのだから、その経験の差においてともかく一目置くべきだと思う。その人間の持つ不愉快な部分についても、彼自身が長い間付き合ってきた部分に他ならないのだから、いちいち気にしたりしないで受け入れられたらいいと思う。
(この考え方はほとんど全ての他者に適用できるが、両親や子供に適用する場合は若干解釈を変える必要があるかもしれない。)

*1:あるいは彼女