「止まってみたinつくば2009」をやってきました
昨年に引き続き、筑波大学の学園祭で「止まってみた」という企画を行いました。
告知記事はこんな感じ。
30人くらい集まったでしょうか。数えてません。名前も連絡先も控えてません。
今回は、友人・知人のつてのほかに、Twitterやmixiの「筑波大学」コミュニティなどでも告知しました。そのため、私のぜんぜん知らない人たちにたくさん参加していただけました。ありがたいことです。
ライブ・パフォーマンスの提供者には、誰でも気軽になれるというものでもありません。「普通の人」が気軽に「ステージに立つ」という機会を提供できたのなら、それはとても面白いことだったのではないかなと思います。
一方で、「お互いのことを知らない」ことによる弊害として、ちょっとしたハプニングへの対応が難しかったのかなという感想もあります。「こんな感じでやりまーす(説明してないこととか出てきたら適当に対処してねー)」だと、うまくいかないことはあります。そのあたりは、運営側がゆるすぎたかなあという反省があります。
今回は、とある学生団体の方もmixiかなにかで企画を知ったそうで、その方から「取材」を受けるなんてこともありました。
もともと「止まってみた」という企画は、「ImprovEverywhere」という団体の「Frozen Grand Central」というパフォーマンスが広まって、ニコニコ動画などでも各地で盛り上がっていた企画を、筑波大でもやりたい、というか、自分がやりたい、と思って行動しただけであって、二番煎じどころか百番煎じくらいのパフォーマンスなんです。
ですから、「面白いですね!」なんて言われてしまうと、ちょっと複雑な気分にもなります。自分の頭でガンガンに考えて、入念に準備したり練習したりしたような企画をやった経験もあります。でもそういう企画が「面白いですね!」と言ってもらえるとは限らなくて、百番煎じのアイデアをちょっと動かしたことで評価されたりする。別に悔しくもないし申し訳なくもないのですが、複雑な気分だなと思います。
ともかく、参加していただいた方、ありがとうございました。撮影した動画はナルハヤで編集してニコニコ動画にアップしようと思います。