「Twitterけいどろ」ルール整備に関するメモ

参照:「筑波けいどろオフ」がめちゃくちゃおもしろかった - うしとみ
第1回のTwitterけいどろオフから10ヶ月。いい加減、第2回をやりたいねなんて話を @uasi などと話したけれど、いまの私にはイベントを企画する体力はちょっと足りないので、とりあえずルールの整備について考えることにして、企画はちょっと誰かやってくれないかななんて考えている。

ルールのおさらい

前掲の記事から引用しながら、ルールを確認していく。
「けいどろ」は、チーム戦の鬼ごっこ。警察チームと泥棒チームに分かれて、警察チームは泥棒を全員捕まえれば勝ち、泥棒チームは逃げ切れば勝ち。捕まえられた泥棒は「牢屋」に閉じ込められるけれど、仲間の泥棒が「鍵を開ける」と逃げ出すことができる。
Twitterけいどろは、これにTwitterを利用する。携帯電話で使えるTwitterクライアント「モバツイッター」の、「写ツ」機能と、専用アカウント @keidoro を利用する。
「写ツ」は、携帯で撮影した写真をメール添付して送信することで、Twitterに写真を投稿できる機能。この写真を使って、警察が泥棒を捕まえたり、泥棒が「チェックポイント」を獲得する。
Twitterけいどろの場合、泥棒チームの勝利条件は、「逃げ切る」ではなく、「チェックポイントをすべて獲得する」になる。

少し整理

・泥棒チームの行動目的は、「チェックポイントの獲得」。それを阻止しようとする警察チームから逃げる。もし仲間が警察チームに捕まったら、助け出すこともできる。
・警察チームの行動目的は、泥棒チームをすべて捕まえること。
・「チェックポイントの獲得方法」は、そのチェックポイントの写真をTwitterに投稿することによる。
・警察による泥棒の捕獲は、「(1).身体に触れる」か、「(2).泥棒の写真を撮影してTwitterに投稿する」の2通りある。(1)は普通の鬼ごっこと同じ。
・自由に動ける泥棒が「牢屋のカギ」を獲得すると、捕まっている泥棒は自由になる。なにが「牢屋のカギ」になるかは調整案件。
・特殊ルールとして、次のものがある。
 ・(1)各プレイヤは、定期的に現在いる地点をTwitterに投稿しなくてはならない。
 ・(2)泥棒に「狙撃」された警察は、一度スタート地点に戻らなければならない。「狙撃」とは、泥棒によって写真を撮影されTwitterに投稿されることをいう。
 ・(2-b)「狙撃」が成功したとき、捕まっている泥棒がいる場合、その泥棒は自由になる。

変数

いくつか調整が必要な要素がある。

  • 人数配分
    • 参加者を単純に半分ずつにわけるのか、どちらかの人数を多くするのか。警察チームと泥棒チームのどちらの人数が多いのが望ましいのか。
  • フィールドの広さ
    • 参加人数によって変化させるべきだろう。また、Twitterをつかう特性を生かすためには、大学敷地内のように建物が不規則に建っているなど、目隠しが存在することが望ましい。交通事故の危険のない場所である必要もある。
  • チェックポイントの数
    • 参加者よりも多いほうがいいのか、少ないほうがいいのか。たとえば、泥棒5人・警察5人・チェックポイント5箇所のゲームを考えると、各チェックポイントに泥棒と警察がひとりずつ向かう、一騎打ちゲームになることが想像できるが、これでは「けいどろ」本来の魅力が発揮されない。
  • 牢屋のカギ
    • 複数あったほうがゲームに面白みがでる。「狙撃」ルールを取り入れる場合は、カギはなくてもいいかもしれない。

Twitterけいどろの抱える問題

Twitterが常に安定したサービスを提供するわけではないことは、われわれにとって大きな脅威である。「遅延」されたらゲームが成り立たない。モバツイッターの不調の可能性もある。
API制限に伴う投稿制限や、タイムライン取得制限もゲームを成り立たなくさせる。
もちろん、天候不順などにより、屋外での鬼ごっこができない状況も考えられる。


第2回Twitterけいどろオフの開催を前に、ゲームバランスについての議論が待たれるところだ。