2013年俺デミー賞、新書俺賞ほか受賞作発表
「俺文学賞」の小説以外編です。2013年の小説編はこちら(→2013年俺川賞俺木賞ほか受賞作発表 - うしとみ)。
一般書部門
新書俺賞『フード左翼とフード右翼 食で分断される日本人』、『〈子ども〉のための哲学』。
- 作者: 速水健朗
- 出版社/メーカー: 朝日新聞出版
- 発売日: 2013/12/13
- メディア: 新書
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- 作者: 永井均
- 出版社/メーカー: 講談社
- 発売日: 1996/05/20
- メディア: 新書
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料理本大賞は、『システム自炊法』。
システム自炊法―シングル・ライフの健康は、こう守る (中公文庫)
- 作者: 丸元淑生
- 出版社/メーカー: 中央公論社
- 発売日: 1990/05/01
- メディア: 文庫
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「外食は週に11/21回まで」「昼も夜も会社なら、朝食を充実させる」「外食の栄養欠陥を補うための自炊を」、といった基本姿勢から書かれています。25年ほど昔の本ですが、基本的な思考は現代にもそのまま活かせるものです。
マンガ部門
「このマンガがすごい!2014俺編」は以下の作品になりました。今年もマンガをたくさん読みました。
1位:『ワカコ酒』
- 作者: 新久千映
- 出版社/メーカー: 徳間書店
- 発売日: 2013/05/20
- メディア: コミック
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数ページの短編集で、主人公(26歳女子)が毎回居酒屋で飲むマンガなのですが、何が素晴らしいって、主役のお酒が芋焼酎だったり熱燗だったりウーロンハイだったりするんですよ。ポテトサラダとウーロンハイで一話できるマンガなんて素晴らしいじゃないですか。
食べることの幸せを強く味わえる、いいマンガです。
2位:『HUNTER X HUNTER』
- 作者: 冨樫義博
- 出版社/メーカー: 集英社
- 発売日: 2011/08/04
- メディア: コミック
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3位:『竜の学校は山の上』
- 作者: 九井諒子
- 出版社/メーカー: イースト・プレス
- 発売日: 2011/03/30
- メディア: コミック
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4位:『文豪ストレイドッグス』
- 作者: 春河35,朝霧カフカ
- 出版社/メーカー: 角川書店
- 発売日: 2013/04/03
- メディア: コミック
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映像部門など
『魔法少女まどか☆マギカ[新編]叛逆の物語』に俺デミー賞を。
とにかく素晴らしかった。これが俺たちの観たかった映像だ! これが俺たちの観たかったストーリィだ! えっ、うわあ、はー、そういうことしちゃうんだ、あー、やっぱりまどマギだわー、いやー、いやはや。。。という感じでした。
もうネタバレもいいと思うので書きますが、序盤の「ホーリークインテット」の変身バンク、ボロ泣きですね。あれで泣けるのは、自分に萌えの精神があるということの現れだと思います。人は萌えで泣ける。2013年最大の発見と言っていいと思います。人は萌えで泣ける。
『パシフィック・リム』にも俺デミー賞を。100点満点で800点くらい行ける映画でした。
そしてパシリム回想シーンで壮絶な演技を見せた芦田愛菜さんに俺デミー助演女優賞を。芦田愛菜さんマジすごい。芦田愛菜さんのことは2011年暮れの紅白歌合戦で「この子すごすぎる」と知ったのですが、あいかわらずすごい。世間の評価が適切なものであることを願いたいです。
最後に、俺レコード大賞として、ももいろクローバーの『走れ!』。
度重なる布教を受けた結果、ついに私もももクロにやられました。まだまだ初心者ですが、おそらく2014年にはもうちょっとハマっているでしょう。
騙されたと思って(というか、こういうのが大好きなんだと自分を騙すつもりで)、この動画を観ていただきたい。観てください。
こうして振り返ってみると、2013年は充実していたのだなあと思います。いろいろありましたが、いい作品にたくさん触れられたのは幸せなことだったなと思います。
そういえば今年も「俺川賞」は該当なしでした。2014年は対象になる小説を多めに読みたいものです。